January 17, 2010

20100117内藤礼ーすべての動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している

神奈川県立近代美術館鎌倉
○初詣をかねて、鎌倉参り。以前プルーべを観に来た時も同じだった。
はとサブレーの非常用進入口の照明は記憶の通り目の部分だった。
帰りにうなぎを食べたい。

内藤礼は、富山と三渓園で見ている。直島はいまだ見れずじまい。
富山は、元発電所の空間にひそやかな気配を感じとる展示で12月の冷ややかな空気と共に記憶され、三渓園は、長蛇の列とからくりが見える少しチープな展示にちょっとがっかりした記憶がある。
基本的に、ひそやかに相対したい作品な気がする。

今回は、暗い展示室の造付の展示ガラスケース内を利用したものと外部の中庭等に置いたもの。

柄のある布や小さいコップに入った水などを並べ、その気配を感じる様な作品。
少女的作業とものの配置による気配の展示。
ガラスケースに入ってうろうろする経験は面白かった。
ものと気配のバランスは、人によって感じ方が違うのだろうけど、私はその物自体のチープさが表に出てしまうと乗れない。

中庭のイサムさんのこけしに対応してると思われる壁の隙間に嵌め込まれた二つのボタンはちょっとよかった。

円覚寺目指して少し歩くが、ちょっとやそっとでなさそうなので戻る。

先日人の話題になっていた銀杏焼きを食べる。

人に聞いた穴子屋を目指してみるが、これもちょっとやそっとでないようなので、戻る。途中鎌倉シャツの本店を見つける。鎌倉というか湘南という感じの店。

目星を付けていたうなぎやは閉店してしまった。
しょうがなく、桜海老丼を食べる。


Posted by yuzo at 03:00 P | from category: art | TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks