October 05, 2008

20081005トウキョウソナタ

シネカノン有楽町1丁目 O-57
よく来る様になった。路線もいいし、駅の近くなので渋谷より便利。見たい映画で便利な場所を選ぶとここになる事が多い。

父親のリストラは身に沁みる話。
あなたは会社に何を与えてくれますかというのは、今の私は身にしみる。
炊出しを受ける公園みたいな所が品川の港南である様な所も、日常見ている高層ビルの風景だし。
失業仲間の津田寛治が家族での食事の時、電話の小芝居の後、箸が停まって静止してしまう様等、本当に嫌だ。

怖い構図がうまい。失業仲間の家での娘の顔半分の構図、父親の交通事故の際のふと父親の姿が視覚から消えた所に車が突っ込んで来るところとか。
受け身をとらず真っ直ぐ階段を落ちてくる次男は「ホラー」じゃんと思いました。

月の光は選曲がずるい気がしたけど、良い。
本当に涙が出た。


Posted by yuzo at 11:14 P | from category: cinema | TrackBacks
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