October 24, 2007

20071021長江哀歌

シャンテシネマ3 H列5番 株主御ご待券?1400
ジャ・ジャンクー監督 
前に気になっていた。「世界」を撮った監督。

死にいく街と精力的に生きる人々
発展から切り離されている様な生活の中でも、生き続ける人々
何年も変わらない様な住居/服装/食事の中でも、誰もが普通に持っている携帯電話。

どこをどうと撮っても映になる風景。絶景/大河/船/廃墟/せめぎ合う建物/古い工場
舞台には困らない。
16年ぶりに逃げた妻を捜しにきた男と捜し出した妻と最後に会話する場面の背景の壊れた壁から見える廃墟は合成なのかと思うほど印象的な映だった。

所々はいる非現実的な映像(UFO/巨大モニュメントの発射/綱渡りする人)は何なのだろう。
いたしかたない現実の中での表裏の非現実。

中国では着メロ当たり前ですね。

Posted by yuzo at 02:17 P | from category: cinema | TrackBacks
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