August 12, 2010

20100812森村泰昌モリエンナーレ まねぶ美術史

高松市立美術館
◎すごく面白い。

平日・祝日は7時まで開館しているのと、割引があるという事で、高松の最後に6時から観に行く。

東京の展覧会が、ちょっと引っ掛りに欠ける感じがしたので、どうかと思ったが、すごく良かった。

高松市立美術館の収蔵品と自分の歴史を重ねて展示するというアイディアと森村さんの苦闘の軌跡が面白くてたまらない。こちらも巡回すれば、結構いろいろな人に勇気を与える気がする。

女木島の福武ハウスの作品の背景が理解できた。

最後は時間が無く、ばたばた見終わる。残念。

さらに残念なのが、観客は私入れて2人しかいなかった。島での喧騒が嘘の様。関連展覧会なのだから、もうちょっと観客がいてもおかしくないのに。

これにて高松は最後。快速で岡山へ。

18:00:00 | yuzo | comments(0) | TrackBacks

20100812男木島

瀬戸内国際芸術祭2010
ジャウメ・プレンサ/男木島の魂
高橋治希/SEA VINE
◎島の雰囲気は一番良いかもしれない。きつい傾斜の山肌に建物が密集して建っていて、狭い路地で結ばれている。
もうちょっとのんびりしたかった。

メインは、港の待合か。公共事業としたら、この島ではちょっとした建物です。海の近くで、いつまでもきれいに管理されるとよいのだけど。

島の食堂のハンバーガーを食べたかったけど時間が無かった。
残念。



16:01:00 | yuzo | comments(0) | TrackBacks

20100812女木島

瀬戸内国際芸術祭2010
レアンドロ・エルリッヒ/不在の存在
福武ハウス2010
 杉本博司/ロスト パラダイス
 森村泰昌/動く電気服2010
○今日は女・男と二島。
初めは女木島。鬼ヶ島でもあるらしい。時間が無いので、作品を選んで山には登らない。

メインは、エルリッヒ。
金沢のプール、妻有の壁面に続き、今回は室内。
鏡に映った部屋と思いきや隣のまったく同じ部屋に行けるという仕組み。
他に、白砂敷きの中庭に足音と足跡だけが現れるという作品。
食堂を併設しており、昼飯時で人がわさわさいる中で、中庭の空白の中で、人知れず足跡だけが移動しているという状況が面白かった。

廃校を利用した福武ハウス。妻有と同様に、アートギャラリーがそれぞれ推す作家を展示となっている。
その中で、杉本さんは、駄洒落みたいになっている。が、発想の基本みたいな物が現れている気がした。

最後にエルリッヒの食堂に戻り、昼飯としてイタリア料理を食す。

09:57:00 | yuzo | comments(0) | TrackBacks