May 21, 2011

20110521英語ー発音

◆【発音1】
「語頭や語中のR」は、
「ラ・リ・ル・レ・ロ」じゃなくて、
「ルア・ルイ・ルウ・ルエ・ルオ」
「rice」は、「ライス」じゃなくて「ルアイス」と、巻き舌っぽく発音する。
◆【発音2】
「語尾のL」は、
「ル」じゃなくて
「オー(ヨー)」
「CHANEL」は「シャネル」と言ってもネイティヴに通じなくって、「シャノー」と発音すれば通じるんだよ!
◆【発音3】
「語頭や語中のV」は、
「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」じゃなくて、
「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」
「vacation」は、「バケーション」じゃなくて「ヴァケイション」と発音する。軽く、下くちびるに上の歯がこすれるような感じ。
◆【発音4】
「語頭のTh」は、
「ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ」じゃなくて、
「ダ・ディ・タ・デ・ド」または「タ・ティ・タ・テ・ト」
「theater(映画館)」も、みんな「シアター」だと思っているけれど、実は、「テアター」って発音するんだ。
◆【発音5】
「語頭のWh」は、
「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」じゃなくて、
「ゥワ・ゥイ・フ・ゥエ・ゥオ」
「white」は、「ホワイト」じゃなくて「ゥワイト」
◆【発音6】
「語頭や語中のF」は、
「ファ・フィ・フ・フェ・フォ」じゃなくて、
「fァ・fィ・fゥ・fェ・fォ」
「F」は、「fァ・fィ・fゥ・fェ・fォ」と覚えてください。
「five」は「ファイブ」じゃなくって、「fァイヴ」と発音する。

02:51:59 | yuzo | comments(0) | TrackBacks

May 20, 2011

20110520言葉-新建築201105月評 内藤廣 

古典的名著である新渡戸の「武士道」を読み直してみる。
平和主葉書であったラスキンの以下の言葉を脚注に
据えているのが目にとまった。

 「私が戦争はすべての技術の基礎だというのは,
戦争が人間のあらゆる高い徳と能力の礎だという
意味でもある。
この発見は,私にとって何とも奇妙で,非常に怖ろ
しいことだったが,けっして否定できない事実に
思えた・・・。
簡単に言えば,偉大な国民はみな,
その言葉と真実と思想の力を戦争で学ぶこと、
戦争に養われ平和に消耗させられること,
戦争に教えられ平和に欺かれること,
戦争に鍛えられ平和に裏切られること,
要するに戦争で生まれ,平和で息を引き取ることが
わかったのだ」

この「戦争」という言葉を「天災」という言葉に,そして
「人間」と「国民」という言葉を「建築」に置き換えてみたら
どうだろう。

17:53:00 | yuzo | comments(0) | TrackBacks

January 19, 2011

20110119言葉-村上春樹

何かを創り出そうというタイプの人間には多かれ少なかれ、精神的な「欠損」があります。その欠損を埋めようとするところから、何かをクリエイトしたいという欲望や欲求が生まれてくることが多いのです。もちろんそれだけじゃないけど、そういうケースはしばしば見受けられます。問題はその欠損をどこまで「普遍的なもの」にまで高めていけるかということだと思うんです。中にはその欠損の欠損性にいつまでも拘泥しているという人もいます。それでは本当の芸術にはなりませんよね。そのためには、人はもっと広く世界を見なくてはなりません。

人生は長期戦ですから、ゆっくりとしっかり息をしながら、前に進んでいってください。

村上春樹


12:17:31 | yuzo | comments(0) | TrackBacks

December 06, 2010

20101206英語の理解

 これでは議論はできない。いったい大久保さんはどのようにして国際社会で発言したり、堂々と議論したりできるようになったのであろう。そこで、英語攻略法を披露してもらった。

 まずはTOEFLでなぜリスニングができなかったのかを考えた。そして、音では聞こえていても日本語と英語の語順が違っており、脳における情報処理の仕方が異なるという点に思い至ったという。例えば、「私は今日の午後、テニスをすることができない」という表現。英語では“I cannot play tennis this afternoon. ”となる。しかし、日本語の語順そのままに英語に置き換えると、“I this afternoon tennis play cannot. ”となる。

 大久保さんは英語のネイティブに、“I this afternoon tennis play cannot. ”と話しかけてみた。相手は呆気にとられている。当然と言えば当然だが、全く通じない。

 そこで、この語順の違いを自然に情報処理できるように脳を慣らさないと、いつまで経っても英語を理解できないというふうに考えた。そのために、まずは英語の語順に慣れることに力を注いだ。具体的には、日本語でも英語の語順で話してみるといった奇抜な発想だ。「私は できない することが テニスを 今日の午後」という具合だ。

 これによって、大久保さんは英語の語順に慣れていったという。だから、英語を勉強している人には「まず日本語でその語順で話してみろ」とアドバイスしているそうだ。苦手のリスニングを克服した大久保さんの現在のTOEICのスコアは985点(満点は990点)である。

語順に慣れれば、大意は分かる

 英語の語順で話す言語は、フランス語やスペイン語、中国語など多くが同じグループに属す。主語の後に動詞という構文である。

 これは全くの推測だが、一度違った語順に脳が慣れてしまえば、「変な情報」と脳が拒否せず、素直に受け入れるようになるのではないだろうか。だから、私は英語を覚えた後は、フランス語などほかのヨーロッパ言語が簡単に身についたのかもしれない。逆に、英語の会議に参加していると「頭が痛くなる」とおっしゃる方が多い。違った語順を聞いているうちに、脳が拒絶反応を起こしてしまっているのではないだろうか。

 私も米ハーバード大学に留学した最初の年は、授業中に眠くなるぐらい、本当にひどい疲労感に襲われていた。90分間の授業では、最後は集中できず、ノートもとれない状態になる。奇妙な語順と新しい単語を理解しようと、頭脳がフル回転していたのだと思う。そのうえに、新しい理論も学ばなければならない。

 日本からヨーロッパやアメリカでの国際会議に出張すると時差とともに、英語の情報処理というモードに頭をリセットしないといけない。この意味では、日本人は二重苦を味わうわけである。

 それでもいったん、英語の語順に馴れてしまえば、一つひとつの単語が分からなくても、大体の内容はつかめるようになる。もし日本語であれば会話の途中にひとつやふたつぐらい、知らない語彙が出てきても、全体の流れからなんとなく想像し、あまり気にしないだろう。それが英語の場合は一つ分からない単語があると、そこですべて理解できないと感じることもある。語順の違いに戸惑ってしまい、文意を解釈する力が弱っているのかもしれない。

06:31:00 | yuzo | comments(0) | TrackBacks

November 18, 2010

20101118戸田弥生&ヴァレリー・アファナシエフ デュオリサイタル

浜離宮朝日ホール 1階16列5番


19:00:00 | yuzo | comments(0) | TrackBacks