June 30, 2009

20090630ピナ・バウシュ急逝

ピナ・バウシュ急逝
2009年6月30日(火)正午、ヴッパタールの入院先で死去。

今年の新作(南米チリとの共同制作)初演の楽日(最終日)、6月21日(日)には、改装されたヴッパタール・オペラ・ハウスで最後のカーテン・コールに登場していました。その後入院し、癌と診断されたわずか5日後に不帰の人となりました。

ピナ・バウシュは生命のかぎり心血をそそぎ、1968年の初振付作品「フラグメント」以降、これまでに52作品をつくりあげ、世界中の観客に体温を感じさせる、音楽とことばによるピナ・ バウシュの世界、タンツテアターを確立しました。

ピナ・バウシュは、これからも自分の作品が世界中で上演されるようにと言い残し、穏やかな表情でこの世を去りました。

23:37:00 | yuzo | comments(0) | TrackBacks