February 18, 2007

20070218ヤン・ファーブル「わたしは血 JE SUIS SANG」

彩の国さいたま芸術劇場 大ホール


今日は会社は停電。久しぶりのゆったり気分。雨も上がった。
埼玉に住んで、初めてのさいたま劇場。また、前売りを買わずに当日券で入場も初めて。

ヤン・ファーブルはアーティストでもあるが、多種多様な表現方法をとるようである。
手法が先にあるのでなく、表現した事の為に手法を選ぶ様な。

ここまで猥雑な物を久々に見た。
しかしフランス圏のダークさって、独特です。ジャン=ジュネの映画とか。なんでああいう感じが出るのかな。暗くて、陰が赤い様な。

血。キリストの血とかからのイメージなのか、ここらが私にはわかりにくい。
フレッシュ&ブラッド、パフォーマンスという肉体による表現に、血という対比は、向うの基本的な対比なのかも知れません。
肉と血。こういう対比は、余りこちらではしない感じがする。

しかし、ここまで性器ぶらぶら、スッポンンて、一番初めに見たフランクフルト以来だな。
昔、許可が取れなく露出する事が出来なかった、という話も聞いた事があったが、いちいち許可とか取っているのかな。
最後の挨拶の時も、御デブさんは隠さずデした。


01:15:00 | yuzo | comments(0) | TrackBacks