January 05, 2007

20070106王の男

韓国映画。
豊洲のユナイテッドシネマにて。

朝鮮宮廷を舞台にしているが、普遍的なストーリーになりかけている。

狂いかけた王と、度胸のある風刺道化芸人、その相棒の美形な女型芸人の3人を中心に、王の寵愛を受ける女の嫉妬・策略、王の腹心の芸人を使った王への諌めと王宮の粛正とそれによる王の狂気の拍車という誤算 などなど。

普遍的なストーリーになる為に、もう少し何かが足りない感。何だろう?

最後の王の寵愛を受ける女の謀反の知らせを受けても無視をする態度がよかったです。自分が、芸者上がりの王の寵愛のみを後ろ盾に生きている事、この王は破滅するしか無い事等すごく理解している感じがしました。



00:51:00 | yuzo | comments(0) | TrackBacks